豆腐メンタルのつれづれ!ニート生活。

23歳、ニート生活、実録。

過去の後悔、ほどほどに。

「自分の過去を振り返って、ただただ後悔する時間」って、麻薬みたいよね。

 


ああすればよかった、こうすればよかったって、今までの失敗を思い出しては、頭の中でやり直して、自分が思う完璧な過去を作ってみる。

もう変えられないんだから、無駄な時間だってことはちゃんと認識できてる。

でも自分が頭の中で作り直した過去が最高すぎるから、やめられない。

もうそっちのほうで生きたくなる。


目覚ましたら何時間も経ってて、なんでこんな無駄な時間過ごしたんだろ?って落ち込む。


落ち込んだついでに、

なんでもっと勉強しなかったんだろ?

なんでもっと自分から話しかけたり、遊びに誘ったりしなかったんだろ?

なんであんなに馬鹿だったんだろ?

って、どんどん過去遡って自分を責めちゃって、で最初に戻る。終わらない負のループ。


馬鹿馬鹿しいけど、これがよくある。

自分の過去をやり直してるときが一番希望に溢れてて楽しい。


現実逃避だよね〜

無駄に理想が高すぎるんだよね〜

自分はちっちゃな人間なんだって、知ってても認めたくないんだよね〜

 

そんな馬鹿なところも今日は責めないようにする。

このまま、来年も再来年もずっと同じことしてるんじゃないかと思うと怖くなってしまった。

もう過去の自分を捕まえて説教垂れるのはやめて、今の自分に目を向けなければいけない。

 

 

 

 

 

…と、これまで何千回思ってきたか。

危ない、また負のループに足突っ込むとこだった。

 

無意味な1日でした。

最近胸が痛い。

比喩表現ではなくて、本当に胸の真ん中あたりが痛い。

何か、詰まってるような押されてるような感じで、息を吸うのも吐くのも辛い状態が結構続く。


それが夜中に来ると、今寝たら目覚めないかも、孤独死して見つけてもらえないかもって考えちゃって余計に苦しくなる。


そういうとき絶対、

あ〜もっといろいろしとけば良かった〜

って漠然と思う。

みんな死に際にそう言うらしい。

私も漏れなく言ってる。

 

でも私はまだ死にたくないから、明日がちゃんと来たら、YouTubeは見ません意味のある1日にします。と顔も名前も知らない神様に誓う。

 

 

翌朝、ちゃんと起きれたわと思ったら12時過ぎてた。ここから意味のある1日が始まるんだと意気込む。


取り急ぎYouTubeを見て、Twitterを見て、何か更新されていたらとりあえず見て、

ご飯適当に食べて、Netflix見て、YouTube見て、ご飯作って、ご飯食べて、ゴミを捨てて、YouTube見てたらもう20時。

風呂は入らないでいいや。1日を挽回しようとちょっと本を読む。

疲れたからもう寝よう。


1日が終わる。無意味だった。

 

夜中、また胸が苦しくなる。

明日こそYouTubeは見ません。

顔も名前も知らない神様に誓う、そのときだけ必死で笑える。

 

 

 

必死に生きるか必死に死ぬか

久しぶりに友達に会って、自分がニートってことも忘れてはしゃいだ。

死ぬほどピザを食べて、今まで何してたか話して、「ショーシャンクの空に」観賞会した。


塀の中の囚人たちより、よっぽど私の方が希望もなくダラけた生活してるね?

途中で気づいてしまって、心の中で涙が止まらなくなる。


「必死に生きるか、必死に死ぬか。」

(主人公アンディのセリフ)


アンディは希望を持ち続けてる、

長いこと刑務所にいても、周りに流されないで自分の価値観の中で生きていける。

顔だけじゃないかっこよさ。

こういうメンタルの強さってどこで手に入れられるんだろうね。

 


最後アンディの全ての努力が報われたことに、

「すばらしい最高だった!私も頑張るぞ〜」

って乾杯した次の瞬間にはYouTube見てた。


風呂も入らず見続けて、そのまま寝てしまった。…あれ?

気持ちはかなりアンディなのに体がついてきてない。


映画みたいに良い方向にいかないな〜って思いながら今日もまたYouTube見ようとしてる。


惰性で生きるか、惰性で死ぬかの選択肢を選び続けてきた自分にはかなり突き刺さる映画でした。


あの有名な脱獄シーン、いつか私もやってみたい。

 

 

ショーシャンクの空に(字幕版)

ショーシャンクの空に(字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

初のハロワです。

私がサボってるとき、

怠惰に無意味に時間を浪費してるとき、

あの人は何か真剣に面白いことを探して、

でも見つからなくてどうしようか考えたり

誰かと笑ってる最中、ふっと「あれ面白いな」と思いついたりしてるのかな?


私が部屋にこもって一日を終えようとしてるときに、あの人は「今日も最高に楽しかった」とか、自分の一日を振り返って笑ってるのかな?


そうやって考えたあとに現実の自分を見ると、自分が憧れていた人たちとは全く違ってて、みじめな気持ちになる。

もうあの人にはなれないなら、今からすること全部どうでもいいかと人生を諦めたくなる。

(自殺願望ではなくて、適当に惰性で生きようという気持ちです。)


定期的に自分から負の感情に浸かりに行っては、虚無顔でうじうじしていた。


考えなくていいのに考えずにはいられない。

他人の人生のことばかりで、自分が今できることをほったらかしてきた。

 


そんな豆腐メンタルニート、ついに、ハロワに行く。

社会人に戻るための最初の一歩を踏み出した。


人生初ハロワ、そこらのおしゃれな服屋より入りやすかった。

「なんでもっと早く来なかったの?」と詰められるかと思ってたけど、みんな優しかったし。


なんとかしたいという勢いで、申し込み日ギリギリの機能訓練に申し込むことにした。

締め切り前日に説明会に参加して、証明写真も撮って、書類書いて本当にギリだった。


申し込みしただけで「間に合ったね」っていう達成感、、。

でもまだ選考会があるみたいなので、合格したらそれについて詳しく書きたい。

 

そのままの流れで献血にも行ってきた。

パックに吸い込まれていく血を見て、この一年の中で一番社会に貢献している実感を得る。

血と交換して食べたチョコミントアイスかなりおいしい。沁みるよ。

あとはヨーグレットみたいなガーゼを腕にはっつけて帰宅。

久しぶりの靴擦れ傷、風呂入ったらしみたよ。


歩き回って疲れすぎて、9時に就寝した。

久しぶりに自分の人生を自分でどうにかしてる、って感じられた一日だった。

 

…でも気を抜くとすぐ「めんどくさ〜い何もかも今はどうでもいいんだよ〜誰か助けてくれ〜〜」って悲劇のヒロイン面しちゃう。

もう一生逃れられない私の性質なのかも。

怠惰の性質。人と比べちゃう性質。


それでも最近どうにか、

あの人も何かに悩んだり、微妙な気持ちになったり、つまらないことに耐えたり、それでも行動し続けているんだろうから、

私も何か行動するしかないか〜

 

って気持ちに変わってきた。

だいぶ良い方にメンタルが整ってきてると思う。


いい1日だったって笑顔で振り返られる日を増やしていきたいなあ。

 

 

いい香りを買ったニート。憧れの生活編

何か今までと違うことをしたいなと思って、香りを買った。

初めて、インテリアフレグランスがある生活を送ってる。


たったそれだけなのですが、部屋に入るたび気分あがる。

自分、インリビングのりりかさんに似てない?って間違えちゃう。錯覚すぎる。


あと何が変わったかというと、ゴミを捨てるようになった。

「足の踏み場がなくても座れて寝れたらどうでもいい」という気持ちが薄まってる。

香りで浄化されてるのかもしれない。

ゴミを捨てて、物を片付ける作業ができるようになった。

 


今までの人生、物が散らかってる部屋が常だった。

だから汚い部屋のほうが自分には居心地が良いような気がしていた。

けど全然そんなことなかった。


片付いてる方が断然、気分上がる。

何かしようという気になってくる。

 

汚い部屋にいたときは、汚い部屋に見合った自分でいようと無意識に思っちゃってたのかも。

今は綺麗な部屋に見合った自分でいたいと思う。

 

 

本当は、無印製品に囲まれたあの子みたいな、丁寧でおしゃれな暮らしに憧れていた。

それって、ちゃんと自分を律しないとできない高尚な暮らし方だと思っていた。

 

自分にはセンスがないしガサツだから向いていないとか、できないとか思って諦めていたけど、誰も来ないのに恥ずかしがって何してたんだ自分。

 

晴々とした気持ちで今日は寝ます。

憧れてるものに半半歩ぐらい近づいたような気がする。

 

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(無印のフレッシュシトラスの香り。

いい感じの生姜に近い匂い。)

 

腐らないで生きる。

私はすぐに腐ってしまう。


なにかうまく行かないことがあったとき、

うまく行かない兆しが少しでも見えたとき、

すぐに諦めて、ダラける。


そんな自分を変えようと思ったのは、昼夜逆転生活していたときの日記を読み返したからです。

 

 

 

 


拝啓生き地獄にいます。


今が、今までの人生でいちばん

最高で最低です。

生きてるのか死んでるのか見分けつかない生活まで墜ちています。

自分のやりたいこと思う存分できるのに、気力がなくてめんどくさがって籠ったり。

評価されない、いらないものをずっと作り続けたりしています。


学生時代に邦楽を聴いて、

美しく泥臭く生きる人生に憧れましたが、

これが私の人生なのかと後悔しながら生きています。

嘘です。


ずっと自分の好きなことをできています。

文章書いて、絵を描いて、ラジオ聴いて

好きなお菓子買って食べて、作りたいもの作って食べています。

それなのに不満と不安しかないです。この生活から抜け出したい。できるなら一秒も早く。

働くって偉大なことで、

働いてるときには自分がこの世にいらない存在だって考えたことなかった。

いや、普通にあったわ。

でもこんなことになるなら、辞めなきゃよかった。

そんなことを思ったりもします。

嘘です。

敬具


追伸

早く寝てください。

 

 

何を言ってるのか分からないと思いますが、

自分でも何を伝えたかったのか、何を思っていたのかよく分からない。

腐りすぎてる。


こんな状態で過ごしていたら、そりゃなんにも面白くないよと過去の自分に言ってあげたい。


人生面白くないよ〜と悲壮な顔していても、部屋にこもってるから誰も見てない。

誰も助けてくれない。

そろそろ立ち直って、面白いことを探しに行こうと思う。

 

私はクリエーターとか芸人が好きです。

面白い!を見つける能力も、

自分の見つけた面白い!をどう表現しようか楽しんでいるようなところも、眩しくて見れないぐらい好き。


あと、腐っていない。

もう面白いことは全部出尽くしたような気がするけど、まだ新しいものを作ろうとしてる。

諦めていない、絶望していないようなところが好きだ。


私ももう一回、子供みたいにキラキラした目で世の中を見てみたい。

今年の目標は、「腐らないで生きる」です。

 

 

ニート生活に自己否定は避けられない。

 

サボっていると、なにサボってんだよと言ってくる。

なのに頑張って何かしようとすると、もう遅いよとか、頑張ったってムダムダァ!とケチつけてくる。


最近はいろいろ考えることが増えたせいか、暇なせいか、常に否定してくるもう一人の自分がいる。

 

うまくいかなくて諦めそうなときに、もっと頑張れよ、お前ならできるよと叱咤激励してくれる自分が欲しい。


よくCMで見たサボローは、「サボらせよう」という明確な意思を持ってサボらせて、一緒に何か遊んで、楽しんでくれるような、割といい奴だったような気がする。


ただなんか、うちの自己否定は、気分を落ち込ませて、一緒に遊ぶでもなく寝るでもなく。

何をしたら良いのか分からないという気持ちにさせるのが生業だから、なんの楽しさも与えてくれない。


常に私を見張ってて、隙を見て出てきては私を不安にさせて、ガンガン落ち込ませてくる。

 

 

でもふと気づく。

私いま、なんでこんなに落ち込んでんだろう?

 

自分はダメな人間で、

自分には熱中できるものがなくて、

何をするのも遅すぎる、とか。

これって誰が誰に向けて何のために言ってるんだ。

 


私を諦めさせるため。

怠けさせてぐうたらさせるためじゃないか?

えっじゃあ私って、面倒くさいから結局何もやりたくないだけなんじゃない?


自己否定と闘っている戦士のような顔をして、実際は自分がこれ以上何もしないでいる理由を探している。


何もしないという選択をするために、自分で自分を否定して無気力状態に落とすなんて、何をしてるんだろうとバカらしくなる。

 

 

私は豆腐メンタルなので、この先否定せずにはいられないんだろうと思う。

でもそのとき、まずは「あー、否定しちゃってるな」と気づくようにしよう。

そうしたら、「誰かに批判されたわけでもないのに勝手に落ち込んでいる自分ってちょっと面白いな」と思える。

それから、ちょっとずつでも自分ができることをしよう。


豆腐メンタルはそう心に決めた。