いい香りを買ったニート。憧れの生活編
何か今までと違うことをしたいなと思って、香りを買った。
初めて、インテリアフレグランスがある生活を送ってる。
たったそれだけなのですが、部屋に入るたび気分あがる。
自分、インリビングのりりかさんに似てない?って間違えちゃう。錯覚すぎる。
あと何が変わったかというと、ゴミを捨てるようになった。
「足の踏み場がなくても座れて寝れたらどうでもいい」という気持ちが薄まってる。
香りで浄化されてるのかもしれない。
ゴミを捨てて、物を片付ける作業ができるようになった。
今までの人生、物が散らかってる部屋が常だった。
だから汚い部屋のほうが自分には居心地が良いような気がしていた。
けど全然そんなことなかった。
片付いてる方が断然、気分上がる。
何かしようという気になってくる。
汚い部屋にいたときは、汚い部屋に見合った自分でいようと無意識に思っちゃってたのかも。
今は綺麗な部屋に見合った自分でいたいと思う。
本当は、無印製品に囲まれたあの子みたいな、丁寧でおしゃれな暮らしに憧れていた。
それって、ちゃんと自分を律しないとできない高尚な暮らし方だと思っていた。
自分にはセンスがないしガサツだから向いていないとか、できないとか思って諦めていたけど、誰も来ないのに恥ずかしがって何してたんだ自分。
晴々とした気持ちで今日は寝ます。
憧れてるものに半半歩ぐらい近づいたような気がする。
(無印のフレッシュシトラスの香り。
いい感じの生姜に近い匂い。)